淋菌感染症の潜伏期

淋菌感染症やChlamydiaのような性病(STD)には〝潜伏期〟というものがあります。淋菌感染症の潜伏期間とは、性病(STD)を引き起こす病原体には感染しているものの、淋菌感染症の症状がまだ出ていない期間のことです。
参考までに、淋菌感染症をはじめとした主な性病(STD)の潜伏期間についてまとめると、病気の種類によって潜伏期間が大きく異なってくることです。

さて、この淋菌感染症の潜伏期間ですが、冒頭でも説明したとおり、淋菌感染症の症状はまだ出ていないため、異性と性交渉をもっても相手にうつすようなことはないだろうと軽い気持ちでいる方も少なくないようです。
しかし、淋菌感染症の潜伏期間とは、病原体が体内で増殖し発症するのを待っている、いわば準備期間のことなので、たとえ、まだ淋菌感染症の症状が現れていないとしても、性行為によって相手にうつしてしまう可能性は十分にあります。したがって、淋菌感染症の潜伏期間中だからといって、淋菌感染症が相手にうつらないという考えは大きな間違えです。
ちなみに、淋菌感染症の潜伏期間は個人差はあるものの、概ね1週間以内と考えられていますが、中には2~3週間以上経ってから症状が出始めるケースもあるようなので、1週間以上経過しているからといって、絶対安心という保証はありません(心配な方は、一度、性病検査をお勧めします)。

淋菌感染症の症状がまだ出ていないだけで、既に感染している状態の潜伏期間は、非常に厄介な問題であり、近年は淋菌感染症に限らず、この潜伏期間中の性行為による性病(STD)患者の増加が懸念されています。

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